休診のお知らせ

来週の21日火曜日は、研修のため休診します。
ご迷惑をおかけ申し訳ありません。

9月20日(月) 休診 敬老の日
  21日(火) 休診 研修日
    22日(水) 休診 休診日
  23日(木)   休診 秋分の日
  24日(金) 診療
  25日(土) 診療

ご了承のほどよろしくお願いいたします。
  

スリッパを新品に交換しました!

スリッパは、定期的に新品に交換しています。
スリッパは、抗菌タイプのスリッパにしています。
スリッパのケースには、滅菌ランプを取り付けています。

以前、改装するときに、スリッパか土足かどちらがいいかのアンケートを実施しました。
その時の結果は、圧倒的にスリッパでした。
しかし、今は状況が変わりました。
コロナのことを考慮すると、スリッパか土足か、どちらかがいいか、悩むところです。

まずは、抗菌タイプのスリッパを頻繫に新品に交換します。
スリッパケースには24時間滅菌ランプを点燈させます。
スリッパには1日に何回も除菌スプレーをかけます。

 

ワイヤー(ブラケット)矯正はしない?

歯にワイヤーつける矯正治療はしないのですか?
と、よく聞かれます。

答えは、はいそうです。
新規の矯正治療では、歯にブラケットという矯正装置をつけてワイヤーで歯を動かすワイヤー矯正治療はほとんどしません。
理由は、インビザライン(マスピース矯正)の方がワイヤー矯正治療より優れている点が多いので、インビザラインの子供用のマウスピース矯正であるインビザラインファーストをメインに現在行っています。

ワイヤー矯正治療は、装置がつけっぱなしですので、ギンギラギンになりますし、違和感があり、装置によって、お口の中がこすれて痛くなりやすく、歯磨きがしにくいので、虫歯になりやすくなります。
接触プレーがあるスポーツは、装置によってお口の中を切る恐れがありますので、できなくなります。
管楽器のようにお口を使う楽器もできなくなります。
ワイヤーにブラケットの縛り付けてますので、新しいワイヤーをつけた数日間は、歯が痛くなります。
ワイヤーによって歯を動かしますので、治療がうまくいくかどうかは、ワイヤーを曲げる職人芸にかかっています。

インビザライン(マスピース矯正)は、このように透明で目立ちません。
つけていても他人にはわかりません。
とても薄いで、違和感が少なく、つけているのを忘れるぐらいです。
取り外しができますので、記念写真の時は思いっきり笑ってください。
スポーツもできますし、管楽器もできます。
この透明でうすい装置をアライナーと言います。
インビザラインは、アメリカのアライン・テクノロジー社という会社が開発しました。
お口の中をスキャンして、そのデータをアライン・テクノロジー社に送り、アライン・テクノロジー社のソフトウエアを使って、治療計画をたてて、3Dのシュミレーションを見ることができます。
そして、カスタマイズされたアライナーが製造されます。
インビザラインは、世界で1000万人を超えました。
1000万人分のデータと安心があります。

ワイヤーを曲げる職人芸のワイヤー矯正と
1000万人分のデータと安心のインビザライン。
どちらが優れていると思いますか?

ネットではインビザラインの欠点として、
アライナーを使わないとなおらない。
抜歯する矯正では不利。
とよくあります。
アライナーは透明で薄く違和感が少ないので、普通は特に使えないことはないと思います。
抜歯する矯正治療では、奥の歯を手前に動かすと歯が傾いてしまいます。
これは、ワイヤー矯正もインビザラインも同じことです。
ワイヤー矯正では、職人芸で、この欠点をカバーします。
インビザラインでも技術の進歩で、気を付けて治療を進めていけばこの欠点をカバーできるようになりました。

インビザラインを否定的に言っている先生は、どうもインビザラインをしていない先生のように感じます。
実は、大学病院の矯正歯科では、インビザラインをしない場合がほとんどです。
アメリカの会社のアライン・テクノロジー社の配下になって治療はすることができない環境にあるようです。
大学では、ワイヤー矯正をメインに行っています。
大学の新人の先生は、1日に100本のワイヤー曲げる練習をすると言われます。
ワイヤーを曲げる職人芸の修行をします。
しかし、若い先生は、大学をやめるとインビザラインの研修を受けて、インビザラインの治療を始めます。
それは、ワイヤー矯正より、インビザラインの方が圧倒的にニーズが高いからです。
インビザラインという新しい治療を行っていない先生ほど、インビザラインを否定的に言う傾向があるように思えます。

 

島田歯科医院の前で事故発生

島田歯科医院の前で事故発生。
車が日本工学院の柱に突っ込んでいます。
パトカーと救急車、消防車まで出動してきました。
幸いなことに、けが人はいないようです。

事故の処理が難攻している模様です。
今現在も事故の処理が続いています。

東京オリンピック 金メダリストの歯並び その2 歯列矯正

東京オリンピックは、日本勢の大活躍で、メダルラッシュですね!
仕事柄、オリンピックを見るときは、選手の歯並びを見てしまいます。
それでは、金メダリストの歯並びを検証しましょう。

日本競泳女子初となる2冠を達成した大橋悠依選手。
歯にブラケットという矯正装置がついています。
歯の矯正治療中です。
よく見ると、歯の間の隙間が少しあいていますが、上の歯と下の歯がしっかりと嚙んでいます。
矯正治療は、終わりに近いようです。
もし、矯正治療が進んでいなく、上の歯と下の歯がしっかりとバランスよく嚙んでいなかったら、全身の筋肉はバランスよく機能を発揮することができません。
去年にオリンピックが開催されていたら、もしかしたら、金メダルを取れなかったかもしれません。
それでは、大橋選手の元々の歯並びを検証しましょう。

矯正治療する前の画像です。
上顎前突(出っ歯)であり、下の前歯が重なっています。
前歯3本がセラミックかレジンのクラウンをかぶせています。
いわゆる差し歯と言われるものです。
虫歯も多かったようです。

上顎前突で歯が前にでていると競泳の時はかなりの水の抵抗があると思われます。
また上顎前突(出っ歯)であると、頭のバランスがよくないので、体の重心をずらしてバランスをとろうとしますので、姿勢が悪くなり、身体のバランスやフォームも悪くなり、全身の筋肉を最大限に発揮できなくなります。

大橋選手は、金メダルをとるために歯の矯正治療したのでしょう。
上下左右の第一小臼歯を4本を抜歯して、歯にブラケットをつけて矯正治療をしています。
矯正治療によって、上顎前突(出っ歯)が改善されています。
矯正治療で前歯を引っ込めることにより水の抵抗が少なくすることができたのでしょう。
きれいな歯並びで上の歯と下の歯がしっかりと噛み合うと、良い頭の位置になり、背筋から腰までまっすぐな姿勢になります。
身体のバランスやフォームがよくなり、バランスよく全身の筋肉を最大限に発揮することができて、競技パフォーマンスを最大限に向上させることができ、金メダルを獲得できたのだと思われます。