小学校で講演しました

校医をしている相生小学校で講演をしました。

養護の先生から
本校が初任校となる20代の若手の教員が非常に多く、むし歯予防に関する指導の経験や、ブラッシング指導の経験が無い教員がほとんどです。学校での指導に生かせるむし歯予防の基礎知識や、歯のケガに対する初期対応等、基礎の基礎を教えていただけると幸いです。

ということで、学校保健委員会で、歯の話をしてきました。
基礎の話から、学校でのケガの対応まで、役にたつように話をしました。
質問もかなり多くありました。
自分の歯の質問もあり、結構盛り上がりました。

歯列育形成研究会を開催しました。

 歯列育形成研究会を開催しました。
多くの先生にご参加していただき、ありがとうございました。


私は歯列育形成研究会の理事を務めています。

午前中は、歯列育形成研究会の会員の先生からの症例の相談会を行いました。
 会員の先生が自分の患者さんの写真、歯の型、レントゲンなどをもってきてもらい、治療方針の相談をします。

 


2つのテーブルに分かれて、相談を受けまました。
 今回も多くの症例を受けました。
中にはかなり難しい症例があり、会員の先生と一緒に治療方針を検討しました。

 

 
午後からはミニ講演会です。
講師は、歯列育形成を考案した島田朝晴先生(私の父ですが・・・)。
今回は「乳歯列期の反対咬合は全て治すことができる」というテーマの講演でした。
反対咬合は、なるべく早めに治療を開始して、早くきれいな噛み合わせにすることによって、顔もいい顔にすることが大切です。

反対咬合は、早くなおさないとなおすのが、だんだん困難になってきます。
反対咬合の治療は、乳歯列(3歳から)、遅くても混合歯列初期(7歳までに)に治療することをおすすめします。
遅くなると骨格的反対咬合(下顎が大きくなる)になり、歯の矯正治療では治せなくなっていきます。

日本矯正歯科学会で発表されたデータによると、乳歯列の反対咬合が永久歯がはえてきて自然になおったのは、6%だけだそうです。
永久歯に生え変わっても反対咬合だったのは94%。
反対咬合は自然に治る可能性はかなり低いということです。
また、両親に反対咬合がある遺伝的なものは、自然には、なおりません。

おかげさまで、今回の症例相談会で29回目となり、ミニ講演会は32回目になりました。
ありがとうございました。
今後も、歯列育形成研究会の相談会・講演会を続けていきます。
歯列育形成研究会の理事として、子供のきれいな歯並びを目指して、がんばっていきますので、よろしくお願いします。

 

休日応急診療所の当番

建国記念日の振替休日の午後は、蒲田歯科医師会の休日応急診療所の当番でした。
数名の方が来院されました。
特に問題なく終わることができました。
ほっとしました。

蒲田歯科医師会会館に隣接して休日応急診療所があります。
日曜日、祝日、お盆、年末年始、ゴールデンウィーク等の休日の歯痛その他の歯科応急処置を行っています。
蒲田歯科医師会の会員が当番制で担当していますので、休日に突然の歯のトラブルが起きても安心ですね。

湯島天神に行ってきました。

湯島天神に、合格祈願に行ってきました。
内定の新人歯科衛生士の国家試験の合格祈願です。
無事の合格しますように!

湯島天神では、梅まつりが行われていました。
梅がきれいに咲いてました。
まだまだ寒いですが、もうすぐ春ですね!

 

スタッフの卒業

スタッフの一人が卒業しました。
4年間ありがとうございました。
患者さんのためにがんばってくれたこと。
新人の指導をしてくれたこと。
院内の整理整頓をしてぅれたこと。
本当にありがとうございました。
感謝

明日からは、新体制で、がんばりますので、よろしくお願いします。