小児歯科で大切なこと むし歯予防

小児歯科で大切なことは、むし歯予防です。
むし歯ができてしまうと、むし歯の原因菌であるミュータンス菌が、お口の中で増え続けます。
乳歯の時にむし歯が多いとミュータンス菌が増え、永久歯もむし歯になってしまう可能性が高くなります。
乳歯の時から、むし歯予防をしっかりしましょう。

 

むし歯予防のために小児歯科医院へ行きましょう!

3歳のりー君は、3か月ごとに来ます。
まずは、歯科衛生士のブラッシング指導です。
きちんと磨けているかな?
今は、お母さんに仕上げ磨きをしてもらっていますが、自分でもしっかり磨けるようにしましょう!


ブラッシング指導の後は、歯科衛生士によるプロフェッショナルケアです。
クリーニングして、ポリッシイングして、フッ素塗布です。
歯がツルツルになって、気持ちがいいですね!

 


さっちゃんも3か月ごとにきます。
プロフェッショナルケアで使う、フッ素入りジェルを選んでいます。
いろいろな味があります。
どの味にしたのかな?


歯科衛生士によるプロフェッショナルケアで、歯がツルツルになりました。
歯医者に来て、気持ちよくなりましたね!

 

リー君もさっちゃんも、むし歯予防のためにきます。
歯がツルツルになって、きれいになって、気持ちがよくなります。
むし歯の治療をしたことがありませんので、歯医者で痛い思いをしたことがありません。
これからもむし歯予防のために来てください。

 

お口ポカン その4 小児矯正

お口ポカンの原因は、くちびるの力が弱いことです。
普通は、無意識の状態ではくちびるは閉じていますが、上のくちびるの力が弱いので、ポカンと開いたままになってしまい、口呼吸が習慣になってしまいます。

なぜ、くちびるの力が弱いのでしょうか?

その原因の一つは・・・・・
赤ちゃんの時、母乳を飲んでいたか、哺乳瓶でミルクを飲んでいたかです。
赤ちゃんが母乳を飲むとき、くちびるで、お母さんの乳輪をしごいてミルクを集め、集まったミルクを強く吸い出して飲み込みます。
母乳を飲むことで、くちびるの筋肉が発達していきます。

哺乳瓶では、どうでしょうか?
簡単にミルクを飲めるので、くちびるの筋肉が正常に発育しない場合が多くなります。

母乳を飲ませることで、お口ポカンにならなくなります。
母乳がとても大切となります。

お口ポカン その3 小児矯正

お口ポカンの原因の一つが口呼吸です。
鼻が詰まりやすかったり、口のまわりの筋肉が弱かったりすると、口呼吸が習慣になってしまいます。
鼻が詰まりやすい場合は、まずは耳鼻科に行きましょう。
鼻で呼吸しやすくして、前にコラムで投稿したポカンXを使って口のまわりの筋肉を鍛えて、鼻で呼吸しましょう。
意識して鼻で呼吸して、鼻の呼吸を習慣にしましょう。

しかし、今まで口で呼吸することが習慣になっていますので、なかなか鼻の呼吸を習慣にするのは難しいです。
でも、あきらめずに口を閉じることを意識することが大切です。
 家族の方も気づいたら声をかけてあげて下さい。
がんばりましょう!

お口ポカン その2 小児矯正

お口ポカンの原因の一つに、上唇の力が弱いことです。
普通は、無意識の状態ではくちびるは閉じていますが、上のくちびるの力が弱いので、ポカンと開いたままになってしまいます。
お口ポカンをなおすには、くちびるの筋力を鍛える必要があります。
くちびるの筋力を鍛えるのに最も簡単なのが、写真のポカンXです。
テレビを見ている時やゲームをしている時にポカンXを30分くわえて、口が閉じるようにしましょう!

しかし・・・・
ポカンXを30分くわえるだけなのですが、実はなかなかやってくれません。
ポカンXをくわえるだけで、筋力トレーニングになるのですが、お口ポカンの子供はくちびるの筋力が弱いので、この筋力トレーニングがつらく、ポカンXを使ってくれません。
腕立て伏せをしているのと同じくらいつらいのです。
くちびるの筋力トレーニングの方法は、その他にいろいろありますが、このポカンXが最も簡単ですので、がんばってポカンXを毎日30分使ってください!!

小児矯正 お口ポカン

最近の子供は、お口ポカンの子供がとても多いです。

お口ポカンだと・・・

歯並びに影響します。
上唇の力が弱いので、上の前歯が前に出てしまって、出っ歯になってしまいます。

 

お口ポカンだと・・・
病気になりやすくなります。
口で呼吸しますので、ばい菌が体の中にはいりやすくなり、風邪をひきやすくなります。
鼻で呼吸すれば、鼻の粘膜がフィルターの役目をして、ばい菌が体にはいらないようにします。
だから、お口ポカンの子供の方がすぐインフルエンザになってしまいます。

 

お口ポカンだと・・・
集中力が続かなくなります。
頭を使うと、脳もオーバーヒートしていきます。
鼻で呼吸すると、鼻のすぐ上の脳をクールダウンすることができ、集中力が続きます。
口で呼吸すると、脳を冷やすことができないので、オーバーヒートして集中力が続かなくなります。

勉強ができるように、鼻で呼吸しましょう!
スポーツも同じです。
優秀なスポーツ選手は、お口ポカンはほとんどいません。
集中力が続く優秀なスポーツ選手になるために鼻で呼吸しましょう!